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歯科矯正をする理由

顎や骨格の問題

歯がよじれて生えてきたり、凸凹して生えてきてしまう、乱ぐい歯や八重歯の事を「叢生(そうせい)」といいます。
顎と歯の大きさのバランスが悪いために起こります。
乳歯が抜け落ちる前に永久歯が生えてくると、このような症状になりやすいです。

また、上顎と下顎の成長に差が出てしまったり、歯が生えてくる向きが傾いてしまう事で、下の歯が前出してしまう「受け口」や上の歯が出てしまう「出っ歯」という不正咬合が起こります。
また、上顎の成長が盛んで、逆に下顎の成長が遅れ気味な状態が極端になると、上の前歯が舌の歯をすっぽり覆ってしまう「過蓋咬合」という歯並びになります。

中でも「受け口」と言われる、下の歯が上の歯よりも前に出ている不正咬合は、上顎の成長を阻害する可能性があるため、3~6歳と、早めに治療を開始するのが良いとされています。


癖や習慣などが原因で起こる問題

乳児の頃に指をしゃぶる仕草をすることがあります。
これが癖となって、成長してからも続いていると、歯列に影響が出ることがあります。
「出っ歯」は、指しゃぶりによっても起こることがあります。
また、頬杖をつくのが癖になって、頻繁に行っていると、左右のバランスが崩れ、一部の上下の歯列が交叉してしまう「交叉咬合」が起こることがあります。
「交叉咬合」が進むと、奥歯または前歯が左右にずれて、奥歯で物を噛みづらくなったり、顔が歪んでしまう事もあります。
また、指しゃぶりや、食べ物を飲み込むときに舌で前歯を押す癖(舌突出癖)があると、開咬(かいこう)という症状を引き起こします。
これは、奥歯を咬み合せても上下の前歯が閉じず、隙間が空いてしまう状態です。
嚙み切ることがうまくできず、発音に異常が出ることもあります。
癖によって起こる症状は、癖を直す事も必要となるので、早めに治療を開始するのが効果的と言われています。


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